尾道駅から西に、国道2号線を歩いてきました。
昔は、もうちょっと西のほうに、尾道バイパスの出入り口があって、ここらまでは道路が空いてた。
今はもうガラガラで、交通量の多かった頃を知ってるものからすると、何かおかしい感じです。
こういう食べ物関係のご商売だと、排気ガスや、車の振動、騒音が無いほうがいいかもしれませんね。


国道の向こう側に見えるテントに、お好み焼きの文字。 懐かしいピンクの公衆電話と、ソースの入れもの。

かなり広い店内で、純粋なお好み焼き店とは違いますね。 簡単だけど達筆のメニューと、パツキンねえちゃんの笑顔。

粉に卵を混ぜ、キャベツやそばを混ぜて、鉄板に撒いた。 まだ、粉が乾ききらないうちに、肉を乗せていきます。

はみ出した粉を寄せて、綺麗に円形に仕上げていく。 お店によって鉄板の温度が違うけど、焼けたら返します。

表になるほうも焼けたので、ほぼ完成でソースをぬります。 粉かつおも、青海苔も、当然のようにたっぷりと振掛けます。



昔々の味を求めて、始めた尾道焼き紀行ですが、最初はいい感じで出会い続けたお店の数々。
季節的に暑い時期に一時中断、その後さらに続けたのですが、奥の深い食べ物ゆえの問題発生。
小さな町、尾道なのに、お好み焼きの姿かたち、焼き方、具、そのほかもろもろの違いに仰天。
今回の紀行はどのお店のものも、描いていた尾道のお好み焼きでは無かった・・・
残念ながらこのお店も、子供の頃住んでた所の近所なのに、その頃のものとはまったく違うものでしたね。

この一枚・・・☆・・・・610円


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