9月に、福岡から来られたお客さんと、食べに来たお店です。
その時に「尾道焼き巡り」の構想が膨らんで、計画を作った源のお店です。

この道数十年の、高齢の女性が焼いていらっしゃるお店です。
それは、それは年季の入った「尾道焼き」で、イメージどおりのものが乗っていました。


車が一台、やっと通れるほどの細い路地にあります。 このノレンで、お店だというのがわかりますね。

中はこんな感じで、鉄板の上にあるお皿には、ある使い道が。 値札は、もう十年以上、変えてないんだそうです。

分厚い鉄板に、粉を薄くひいていきます。(職人技) すぐに乾いて白くなるのですが、その上にキャベツが乗ります。

今日は、このあとも食べるので「小」を注文。(そばが半分) これが必要不可欠の「カマボコ」です。

さらに欠くことのできないものが続きますが、天カスが乗ります。 ちょっと、わかり辛いけど、のしいかの「イカ天」がまわりに。

色々乗ったところに、少量の粉をかけてつなぎにします。 裏が、ある程度焼けたと思う時、ひっくり返すのです。

押さえながら、形を整えていきます。 表となるほうが焼けた頃に、卵を割ってのばします。

卵に表の方を乗せて、待つことしばし、再度返してほぼ完成。 秘伝のソースをヌリヌリ(調合具合は秘密です)

さらにたっぷり、塗っていきます。 粉かつおと、青海苔の粉をかけて、ハイ完成です。

あっという間に出来上がるのですが、芸術品のような美しさですね。 鉄板の上に置いてある、お皿の使い道は、現地で見て下さい。



なんといっても、ここが全ての始まりです。
子供の頃に親しんだ「尾道焼き」を彷彿とさせ、この企画を実現させたお店です。

この一枚・・・☆☆☆☆☆・450円(小)


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