いい景色が見渡せる場所に建っているので、繁盛したのでしょうね。

人の興味はだんだんと薄れ、なくてもいいものになっていったのでしょうか。



同じ敷地に2棟の施設が建っているので、まずは正面にあるほうから行きます。

おそらくは見晴らしというか、景色はこちらのほうがよさそうに思えます。



玄関に上るちょっとした階段ですが、当時はひっきりなしにお客さんが歩いたのでしょう。

老若男女が我先に・・・そこまではなかったでしょうが、それでも多くの人が訪れたでしょう。



ここが入り口で、ロビーのような雰囲気がまだ残っていました。

お迎えの声を受けて、楽しいひと時を過ごす人たちの歓声も聞こえそうです。



入って左手にはカウンターがあって、右手にはソファーなどが並んで、お食事もできるようになってます。

右側の壁はすべてガラス張りで、とっても高級な雰囲気をかもしていたのでしょうか。



外から見ると、前面がガラスになっていて、通路側からの日差しも明るくてよさそうです。



通路でつながった、もう一棟のほうはあまり見晴らしがよさそうな感じではないです。

窓も小さくて、まるで隠れ家のようなこじんまりとした感じです。



入り口は普通の感じですが、のぞいてみるときちんと受付のような感じのカウンターがありました。

この入り口もちょっと見つけにくい場所にあって、やっぱり隠れ家的なのかも・・



見上げると思ったとおりで、隣の開放的な作りに比べると、ちょっと閉鎖的で窓も小さめです。

何か、訳ありの人達用なのかもしれませんね・・・考えすぎでしょうか。



本日はダム湖が放流中ということで、こんな悲惨な景色ですが、満水だと湖面の景色はすばらしい。

しかし、ここからの眺めに喜ぶ人は、もう誰もいません・・・


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